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複合機をリース契約で導入する時の相場とメリットデメリット

   

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複合機とは、コピー、FAX、PCからのプリント、PCに画像をデータ化して飛ばすスキャンなど様々な機能が複合化されたマシーンです。各企業に必ず1つは置いてあるぐらい非常に重要なものであり、仕事をする上でなくてはならない存在です。企業に属している社員さんのほとんどが複合機を毎日使用されるかと思います。

そのような重要な複合機を導入する際はリース契約で導入することがほとんどです。この記事をご覧頂いている方も、ほとんどがリースで複合機を導入されているのではないでしょうか。また、これから複合機を導入しようとしている方でリースを考えている方もいらっしゃることでしょう。

この記事では、複合機をリース契約しようと考えているそんな皆様にとって有益な情報を提供させて頂きます。以下に該当する方は読んで頂くことをおすすめ致します。

・複合機をリース契約で導入しようと考えている方
・複合機をリース契約で導入する際の費用の相場を知りたい方
・リースのメリット、デメリットを知りたい方

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リースとは

まず、そもそもリースとはどのような契約なのでしょうか。リースとはどのような契約なのかと聞かれて答えられない社長さんが意外と多くいらっしゃいます。複合機を導入する際は、リース契約のことをしっかりと知っておくことが必要になります。複合機以外でもリース契約は使う場合が多く便利なのでこの機会に覚えておきましょう。

リースとは、リース会社に月々定額の支払いをすることで物件を借りることができる仕組みのことをいいます。

例えば複合機を例に出すと、リース会社に月々15,000円(仮の金額)を支払い、その代わりに複合機を会社に導入して使用し続けることができるといったことです。リースには契約年数がありますが、一般的に複合機であれば5年、6年で契約するケースがほとんどになります。

それではなぜ複合機をリースで導入することが一般的なのでしょうか。それは複合機をリースするメリットが非常に大きいからなのです。そこで次からはリースのメリット、そしてデメリットもご紹介していきます。

リースのメリット4つをご紹介

1.初期費用を抑えられる

複合機をリースする際の最大のメリットは初期費用を抑えられる点にあります。

複合機は様々なタイプがあるのですが、通常、企業の業務用で使用するタイプのものは金額が70万円~100万円ほどします。しかし、なかなかそれだけの金額を一括で支払うのは厳しいものがあります。企業内では複合機以外にも様々な投資が動いており、その中でいきなり70万円ほどの大金を支出するのは大きな痛手です。

そこでリースの登場となります。

リースで導入すれば、導入したその時から月額の分割支払いで複合機を使用することができるのです。先ほどの例で言えば、複合機を導入した時から月々15,000円の分割払いで使用し続けることができるというわけです。分割払いになることで、企業としてもお金のやりくりがしやすくなりますね。

2.固定資産税がかからない

リースの場合、複合機の所有権はリース会社にあります。あくまでも使用者の企業は、リース会社から複合機を借りているといった立場なのです。

そのため、企業は複合機の固定資産税を負担する必要はありません。自分の所有物ではないが故のメリットです。

3.保険が適用される

リースで導入した複合機には保険がかけられています。

例えば、火災で複合機が燃えてしまった場合や雷で複合機がショートした場合など、自然災害が原因で故障した時は複合機を新品と交換してもらえることができます。もし複合機をリースではなく買取で導入していたら、たとえ自然災害が原因で故障してしまっても交換などできません。また新しく購入しなければいけないのです。

したがって、このような保険もリースで複合機を導入する上での大きなメリットの一つなのです。

しかし、ユーザーさんの不注意で複合機が故障して使えなくなってしまった場合は保険が適用されないので注意して下さい。その時は保守契約を結んでいるサービス会社に修理依頼を出して修理してもらう必要があります。

4.再リース契約

複合機をリースで導入する時は一般的に5年、又は6年で契約を結びます。またまた先ほどの例を出すと、月々15,000円を5年又は6年支払い続けるということです。

それではその契約年数が満了したらその先はどうなるのでしょうか。

リース契約年数が満了したら、その先は再リースという契約になります。再リースとは、リースの今まで支払っていた月々料金(先ほどの例だと15,000円)の1ヵ月、又は2ヵ月分(1ヵ月分か2ヵ月分かは契約を結んでいるリース会社によってことなります)を支払うことで1年間複合機を使用できるといった契約です。

再リースの場合は1年ごとの更新になります。使用者側から契約を止めない限り、再リースは自動的に更新されていくので注意して下さい。再リースの際は、更新の3ヵ月ほど前にリース会社から更新確認のはがきが郵送されてきます。更新でよければそのまま何の返信も必要ありませんが、更新しない場合はそのはがきに必要事項を記入して返信する必要があります。

再リースになると複合機にかかるコストがグッと下がります。年数が経過しているので複合機の故障などは増えてきますが、コストの面から見ると非常に魅力的な契約です。

リースのデメリット3つをご紹介

1.支払う総額が買取より多くなる

リースの最大のメリットとして、支払いを一括ではなく分割でできるといった点があると上記でご紹介しました。しかし、その分利率がかかり支払い総額は多くなってしまいます。その点はリースのデメリットになります。

買取とリースではどれぐらい総額が違ってくるのかは後述させて頂きます。

2.リースの審査

デメリットというほどではないのですが、リースは全てのユーザーさんが使える契約ではありません。複合機をリースする場合は、前提としてリース審査に通っていなければなりません。

リース審査とは、複合機をリースしようとしている企業にしっかりと支払能力があるかどうかを見極める審査です。一般的にローンを組んだり、キャッシングしようとする前に行われる審査のようなものです。

リース会社としては、5年契約であれば5年間毎月滞りなく定額を支払ってもらわなければビジネスにならないので、リース契約を結ぶ企業をきちんと調査しなければいけないのです。このリース審査に落ちてしまったらリース契約は結べないので、その場合は買取など他の方法で複合機の導入を考えていかなければいけません。

3.契約中は解約できない

リースは一度契約がスタートすると途中解約はできません。5年契約であれば5年間支払い続けなければいけないのです。

例えば、仮に万が一リース契約途中で会社が倒産してしまい複合機を使用しなくなった場合でも、残りの年数分の金額を支払わなければいけないのです。倒産となると支払いも通常よりさらに大変になってくるので、非常に厳しい状態に陥ってしまいます。

つまり、リース契約を結ぶ場合は、最低でも契約年数分(5年契約だったら5年)は会社を正常に稼働させておく必要があります。

複合機をリースする時の相場

ここでは複合機をリースで導入する際の大まかな相場をお伝えしていきます。複合機の導入をお考えの時には、是非参考にして頂ければと思います。

複合機といっても様々なタイプがあり、スペックによっても金額がピンからキリまであります。今回ご紹介させて頂くのは、その中でも一般的に導入が多いタイプの複合機の金額になります。

  本体価格 5年リース月額 5年リース支払総額 6年リース月額 6年リース支払合計
20枚/分(1分間に20枚印刷) 700,000円 13,300円 798,000円 11,900円 856,800円
30枚/分(1分間に30枚印刷) 800,000円 15,200円 912,000円 13,600円 979,200円
40枚/分(1分間に40枚印刷) 1,000,000円 19,000円 1,140,000円 17,000円 1,224,000円
50枚/分(1分間に50枚印刷) 1,200,000円 22,800円 1,368,000円 20,400円 1,468,800円

おおまかな金額は上記の表の通りになります。

一番左側の20枚/分などの表記は、複合機が1分間に何枚出力できるかというスピードになります。複合機のスペックのポイントとなるのがこのスピードであり、市場では20枚/分、30枚/分の機械が高いシェアを誇っています。

また、ご覧になってわかるように、リース支払合計は本体価格よりも高くなっています。リースのデメリットでもご紹介した、リース総額だと買取よりもこれだけ大きくなってしまうのです。それでもリースを選ぶかどうかはユーザーさん次第ですが、一般的にはリースの導入がほとんどなのが事実です。

リースですぐに複合機を導入しようと考えている方も、いずれはと考えている方もこの記事を参考にして頂けたら幸いであります。

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