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コピー機・複合機 リースについてとリース相場価格

      2016/10/22

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コピー機を導入する際はリースで契約をすることが一般的です。

ここではリース契約についてと価格の相場をお伝えしていきます。

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①リース

まずはリースの仕組みをご紹介します。

リースはリース会社と契約を結びます。

リース会社に毎月定額の料金を支払う代わりにコピー機を使えるという仕組みです。

したがって、コピー機の所有権はリース会社にあり、ユーザーさんはリース会社からコピー機を借りているというような形になります。

ユーザーさんは販売店からコピー機の提案を受けて導入を決めるかと思いますが、契約自体はリース会社とすることになるのです。

ユーザーさんからはリース会社に支払いがありますが、リース会社からは販売店に支払いがあります。

下記のように三角関係になっています。

プレゼンテーション1

 

支払の期間はユーザーさんでお選び頂けますが、コピー機の場合ですと5年、6年がほとんどになります

メーカーが発表しているコピー機の法定耐用年数(法定耐用年数とはコピー機で言えば通常に安全にお使い頂ける保障期間のようなもの)が5年だからです。

支払期間が満了してまだそのままコピー機を使いたいとなった場合は、再リースという契約になります。

再リースになると、リース会社にもよりますが、今まで支払っていた月額の1、2か月分の金額で1年間コピー機をお使いになることができます。

再リースになると1年ごとの更新となり、特に解約申請をしないと自動的に更新となります。

次にリース契約の利点をご紹介します。

 

リースの利点① 初期費用が抑えられる

リース契約をすると、毎月定額の金額をリース会社に支払うことになります。

分割となるので、導入時の出費を抑えることができます。

例えば100万円のコピー機を導入した時に、買取であれば導入と同時に100万円の出費がありますが、リース契約だと分割での支払いになるので大きな出費を抑えられます。

お金のやりくりに勤しむ会社さんとしては嬉しいことです。

 

リースの利点② 動産保険が適用される

コピー機の買取では保険は適用されませんが、リースでは保険が適用されます。

火災などの自然災害や盗難などの際には保険金が支払われます。

しかしユーザーさんの故意的な破損や経年劣化は保険の対象にはならないのでご注意下さい。

 

リースの利点③ 固定資産税がかからない

リースは物件の所有権がリース会社にあるので、ユーザーさんに固定資産税がかからないのも利点の一つです。

 

リースの利点①初期費用を抑えられることが理由のためにリース契約でコピー機を導入することがやはり大きな理由です。

 

②リース 料率について

リースはユーザーさんの経営状況によって料率というものが決まってきます。

料率というのは、リース分割の際に一括購入でコピー機を導入するよりもプラスされる利率みたいなものです。

経営状況が良い会社さんほどこの料率が低く設定されるので、支払期間の支払合計金額が安くなります。

経営状況が良いということはしっかりと回収ができる可能性が高いということになりますので、その分料率が低くなります。

例えば100万円のコピー機を導入するとなった場合に、5年間支払いの料率2%で計算すると一か月の月額は100万円×0.02=2万円となります。

月額2万円を×5年(60か月)=120万円となるので、一括購入よりも20万円支払いが多くなることになります。

これが料率1.8%となると月額が100万円×0.018=1万8千円となります。

月額1万8千円×5年(60か月)=108万円となるので、一括購入よりも8万円支払いが多くなることになります。

このように、料率が低い方が支払合計金額は安くなります。

そしてこの料率はユーザーさんの経営状況の良し悪しで決まっていきます。

 

③リースの審査

上記でリースの料率のお話をしましたが、そもそもリース契約の前にリースの審査が必要になります。

そのユーザーさんがしっかりと支払など滞りなく、リース契約しても大丈夫かどうかの審査です。

この審査が通って初めて料率がはじき出されます。

リース審査が通らないユーザーさんは買取などで購入頂くしかありません。

 

④リース金額の相場

リース金額の相場はどのぐらいでしょうか。

おおまかですが、いくつか例をご紹介致します。

 

1. リース料率の相場

リース金額の相場の前に、まずはリース料率の相場をご紹介します。

この料率が決まらないとリース金額を算出することができないからです。

しっかりとしたデータはないですが、5年リースの場合だと料率1.9%~2%が平均かと思います。

6年リースの場合だと1.7%ぐらいです。

ただ、今はリース会社も価格競争の波に飲まれており、リースの審査が通れば5年で1.8%、6年で1.6%なども出ます。

優良企業さんだともっと低い料率が出ることもあります。

 

2. リース月額の相場

それでは料率は5年1.9%、6年1.7%で計算していきましょう。

コピー機の価格はスペック、販売店などによって変わってきます。

あくまで目安の金額となりますので、参考までに読んで頂ければと思います。

例① 1分間に30枚印刷可能なコピー機の場合

本体価格 80万円×0.019=月額 15,200円(5年リースの場合) 

本体価格 80万円×0.017=月額 13,600円(6年リースの場合)

例② 1分間に50枚印刷可能なコピー機の場合

本体価格 120万円×0.019=月額 22,800円(5年リースの場合)

本体価格 120万円×0.017=月額 20,400円(6年リースの場合)

以下にそれぞれのスペックごとに参考金額を載せました。

  本体価格 5年リース月額 5年リース支払合計 6年リース月額 6年リース支払合計
20枚/分(1分間に20枚印刷) 700,000円 13,300円 798,000円 11,900円 856,800円
30枚/分(1分間に30枚印刷) 800,000円 15,200円 912,000円 13,600円 979,200円
40枚/分(1分間に40枚印刷) 1,000,000円 19,000円 1,140,000円 17,000円 1,224,000円
50枚/分(1分間に50枚印刷) 1,200,000円 22,800円 1,368,000円 20,400円 1,468,800円

※モノクロ機とカラー機は近年ほとんど同額で販売されてますので、同じ金額で計算致しました。

リースは期間が長いほど月額は下がりますが、その分総支払額が多くなります。

 

⑤リースか購入か

リースの利点や相場は上記で紹介させた頂きました。

リースも良いのですが、もちろん購入でも利点はあります。

購入の利点① 所有権は自分になる

リースと違い、購入するともちろん自分の所有物になります。

例えば、いい話ではないですが会社が倒産してしまった場合には、リース契約がまだ期間中で残債が残っているとその残債の支払に苦しむことになります。

購入だと自分のものなので、そういった心配はなくなります。

 

購入の利点② 総支払額は購入の方が安い

リースの場合だと分割払いになり、料率分の金額が上乗せされるため総支払額が購入の場合に比べて高くなります。

上記の表を見て頂ければおわかりになるかと思います。

リースも購入もそれぞれ長所、短所がありますので、この記事を判断材料の一つにどちらが良いか判断頂ければと思います。

 

⑥中古機をリースできるか

コピー機には新品の他に中古で販売されているものもあります。

3、4年他のユーザーさんが使ったものを格安金額で購入頂けます。

例えば、起業したばかりでその会社にまだ支払能力があると判断されずリース審査が通らない場合、とりあえず2、3年は中古のコピー機を使って、審査が通るようになってから新品をリース契約していくということもあります。

あとはたまに印刷するぐらいだから中古で十分というユーザーさんにもぴったりです。

このようにけっこう需要が高い中古機ですが、リースは基本的にできません。

中古機は購入頂く必要があります。

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